皆様は毎月どのくらい貯金されてますでしょうか?
月1万円、月5万円、月10万円貯金されてる方もいらっっしゃると思いますが、中には毎月給料はすべて使い切って、貯金を全くしていないという方も多いのではないでしょうか。
日本人の約3割が「貯金ゼロ』
金融広報中央委員会の令和4年「家計の金融行動に関する世論調査」によると、貯金なし(金融資産非保有)の割合は、全年代平均で2人以上世帯が24.7%、単身世帯が36.0%となっており、日本人で貯金が全くないという方は全体で約3割もいるという事が分かっています。意外と多いですよね。
ただ貯金をしていないという人の中でも、
- 『いつかは貯金をしなきゃいけない』
- 『このままでは今後の人生が不安』
- 『貯金したいけど、何からしたらいいか分からない』
- 『思うように貯金が増えていかない』
など、現在貯金は無いが、今後貯金しなくてはいけないと自覚してる人は多いと思います。
特に贅沢をしたり、散財してるわけでもないのに、なぜお金が貯まらないんだろう…と悩んで自己肯定感が下がり、さらには将来の不安も抱えながら暮らしていくのはとても辛いですよね…
つい最近まで、貯金ゼロだった私が実際そうでした。
そんな、つい最近まで貯金出来なかった私が、ストレスを抱える事なく、無理せずに毎月貯金できた方法を皆様にご紹介させていただきたいと思います。
まずは目標金額を決める!
まず、実際に貯金をするにあたって、非常に重要な事が『目標を決める』という事です。目標が無ければ明確な目的がないので、ある程度お金が貯まってきた際に、何となく欲しい物を買ってしまったりして、継続して貯金する事が出来なくなってしまいます。
目標金額の決め方は、今後の自分の人生プランを考えた時に、この位のお金があれば自分の理想の生き方や暮らしが出来るという概算の金額を把握するのが良いと思います。また、それを何歳までに貯金したいのかを決め、そこから現在までの期間を逆算して毎月の目標金額を決めると、貯金を続けるモチベーションにもなります。
無理せず貯金する方法
① 先取り貯金をする(無かった事貯金をする)
まずは、非常に効果抜群なのが先取り貯金です。先取り貯金とは給料が入ったタイミングで、一定の金額を先に貯金にまわしてしまうという事です。最初から貯金にまわした金額を無かったものと考え、先取り貯金後の残ったお金で生活費を管理していけば、自動的にお金がたまるという訳です。
また、貯蓄専用の銀行口座を作る事で、基本的にお金を引き出さなくなるので、一定のペースで貯金する事ができます。
また、毎月残高が増えていくのでテンションが上がり貯金するが楽しく感じれるようになります。
その際に、出来れば銀行などの定額自動入金サービスで自動で貯蓄してくれるサービスを利用すると手間も省け、より継続して貯金をする事ができます。
②毎月の支出を把握する
次に、毎月の支出の内訳を把握するという事です。
家計簿アプリなどを使って、今月自分は何にいくらお金を使ったかを見える化することで、無駄な支出が見えてきます。普段何気なく買っているものでも、1ヶ月単位や一年単位でみると、かなりの金額になっている事もよくあります。
(例)毎日の缶コーヒー代2本分(朝と昼にそれぞれ1本ずつ飲んだ場合)
- 1日 ¥130×2=¥260
- 1ヶ月 ¥260×30=¥7800
- 1年 ¥7800×12=¥93600
③固定費を下げる
そして、固定費を下げるという事も貯金する上でかなり重要になってきます。
固定費とは毎月定額で必ずかかる支出のことで、具体的には以下のものになります。
- 住居費(家賃)
- 自動車費(自動車ローン)
- 光熱費(水道代、電気代、ガス代)
- 通信費(携帯通信費、インターネット代など)
- 保険料(生命保険、車両保険など)
- サブスク(Netflix、アマゾンプライムなど)
この固定費を見直さずに、変動費である食費や交際費を節約しようとして、精神的に疲れてしまい、節約に疲弊してしまう方が多いと感じます。
先に固定費を下げてしまえば、その後は特に何かをする事なく、継続的に支出を減らす事ができます。
最初だけ各固定費を見直す際に、多少の労力はかかってしまいますが、毎日の食費を節約したり、友人と遊びに行くのを我慢したりするよりも、ストレスが全くかからないのが1番のメリットだと個人的に感じています。
まとめ
『貯金出来ない人でも無理なく貯める方法』
- まずは目標金額を決める
- 先取り貯金をする
- 家計簿などで毎月の支出を把握する
- 固定費を見直す
以上が、今まで貯金ゼロだった私が、毎月安定して、無理する事なく貯金出来るようになった方法のご紹介でした。
皆さんもストレスを抱える事なく楽しく貯金をして、精神的な余裕をもって今後の理想の人生に向かって一緒に頑張っていきましょう!
また、固定費を削減する詳しい方法も別の記事にてご紹介しておりますので、よかったら見てください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。