カナダ・トロント国際空港で事故
ロイター通信や地元メディアによると、2月17日午後カナダ東部に位置するトロント国際空港で航空機が着陸時に事故を起こしたと報じました。
航空機はアメリカのミネアポリス発トロント行きのデルタ航空機で、ケガ人が多数出ているとの事です。
事故直後の映像では、航空機が完全にひっくり返って転覆しており、事故の激しさを物語っています。
事故直後の現在の段階では、死者は報告されていないという事です。
これ以上被害が出ないことを今は祈るばかりです。
カナダのトロントでは、昨日から猛吹雪などで公共交通機関などが止まっていて、運航が再開された直後の事故となってしまいました。
相次ぐ航空機事故
2月5日には、駐機中だったデルタ航空機に、地上走行中の日本のJAL機が接触する事故もあり、日本でも大きく報じられました。
また今年に入ってから航空機事故が多発しており、
- 1月29日、アメリカン航空5342便とアメリカ陸軍のヘリコプターが衝突し、乗員乗客67人全員が犠牲に。
- 1月31日、医療護送中のメドジェット056便が離陸直後に墜落し、乗員乗客6人全員が犠牲に。
- 2月6日、定期旅客便のベーリング・エア445便が墜落し、乗員乗客10人全員が犠牲に。
また、昨年の12月29日には、韓国のチェジュ航空2216便が胴体着陸に失敗し、乗員2名を除く179名の方が犠牲となってしまう大惨事も起きていました。
求められる原因究明と対策
これ以上の犠牲者がでてしまう前に、世界各国、各航空会社には早急に原因の追求と今後の事故防止の対策が求められます。
また今後、これ以上航空機事故が起きないことを願うばかりです。