ジェフユナイテッド千葉がJ2リーグ第6節でヴァンフォーレ甲府相手に敵地で2−1で逆転勝利し、開幕からの連勝を『6』に伸ばしました。
ジェフは現在J2リーグで首位に立っています。
J1チームの他サポーターからは、以下のような言葉を頂いており、ジェフサポーターの私も嬉しくなりました。
- 『やっとジェフがJ1に帰ってくる』
- 『久しぶりにオリジナル10が揃う』
- 『来年フクアリに行くのが楽しみ』
ですが、多くのジェフサポはまだ昇格に対して不安を抱えており、まだチームを信じきれていないという方も多いのではないでしょうか。
少なくても開幕6連勝で慢心しているジェフサポはいなく、試合に勝利をしても気を引き締めている方が大半だと思います。
では、なぜ開幕6連勝を達成しても、ジェフサポは不安なのかをご紹介させていただきます。
今年は行ける!と毎年思いながら J2 16年目…
ジェフ千葉は2025シーズンでJ2リーグ16年目となります。
J2では豪華な陣容を揃えながらも、毎年のように『今年こそは昇格できる!』と期待しながら、シーズン終盤で急失速してしまったり、昇格をかけた大事な試合に負け続けてきました。
15年もの間、毎年悔しい気持ちをしてきたジェフサポからすると、現在チームの調子が仮に良かったとしても、いつか失速して最終的には今年も昇格できないのではないかと疑心暗鬼になってしまっている方が増えてしまいました。
ここまでの対戦相手が不調なチームが多かった
- 第1節 いわき0ー2千葉 アウェイ
- 第2節 千 葉2ー0富山 ホーム
- 第3節 千 葉3ー2山形 ホーム
- 第4節 札 幌1ー3千葉 アウェイ
- 第5節 千 葉5ー1愛媛 ホーム
- 第6節 甲 府1ー2千葉 アウェイ
ジェフがここまで対戦してきた相手チームを振り返ると、調子の良い相手は少なく、どちらかと言えば対戦時点では絶不調のチームが多かったと思います。
特に、昇格争いライバルでもある、札幌や山形と対戦した時点では、2チームとも開幕から全敗していました。調子の良くない時に対戦できたという事も勝利の要因のひとつでした。
また、第6節終了時点で降格圏に沈んでしまっている18位甲府、19位いわき、20位愛媛とはいずれも対戦しており、ジェフがこれまで対戦してきた相手は比較的恵まれていたとも捉えられます。
今後対戦する、磐田、長崎、大宮相手にも勝利する事ができれば今年は『本物』なのではないでしょうか。
試合内容ではまだ課題が残る
ここまで開幕から6連勝を達成しましたが、試合内容で圧倒できていたのは、個人的に第5節の愛媛戦のみだと感じました。
第3節の札幌戦では攻め込まれる時間も多く、第6節の甲府戦では試合内容的に引き分けが妥当ではありましたが、岩井選手のラストワンプレーでのゴールにより辛くも勝利できたという試合でした。
ここまで6試合で17得点5失点となっていますが、5失点中3失点が前半の早い時間で先制点を奪われているので、ここは早急に改善したいところですね。
現在は、圧倒的な得点力で逆転できていますが、今後相手チームに対策された際は、現在のように得点できなくなる可能性もあるので、極力失点は減らしていきたいところです。
大一番の試合で勝負弱い
- 2012年 決 勝 千葉0ー1大分
- 2013年 準決勝 千葉1ー1徳島
- (※年間順位が上の徳島が勝利)
- 2014年 決 勝 千葉0ー1山形
- 2017年 準決勝 千葉2ー4名古屋
- 2023年 準決勝 千葉1ー2東京V
ジェフは、これまで昇格をかけた大一番の試合で、ことごとく敗れてきました。
この昇格プレーオフでの敗退がすごくショッキングで、なかなか立ち直れずに、今でもトラウマになっている方も多いと思います…
2025シーズンも大一番の大事な試合で、また負けてしまうのではないかとネガティブになってしまっている方もいます。
これだけ、プレーオフで悔しい気持ちをしてきたジェフサポーターからすると、J1昇格は自動昇格でしか可能性はないと思うようになりました。
まとめ
- 毎年期待しながら15年間昇格出来なかった
- これまでの対戦相手が比較的恵まれていた
- 試合内容にまだ課題がある
- 大事な試合で勝負弱い
ここまで、ジェフサポーターが不安な理由について、ネガティブなお話をしてしまいました。ですが、もちろん試合は毎回全力で応援しておりますし、何より勝利出来ている事は正直めちゃくちゃ嬉しいです!
(ただ、心の奥底に疑っている自分がいるという感じです…)
2025年は不安なジェフサポーターでも安心できるような、圧倒的な力で首位を独走して、今年こそはJ1昇格できるように、ジェフサポーター全員で応援していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!